【厳選】ゲーム制作におすすめの参考書10冊!Unity独学に最適な本を難易度別に紹介!

この記事では

  • ゲームの作り方がわからない……
  • ゲームのクオリティゲームの上げたい
  • プログラミングの勉強をしたい

このように悩んでいる人のためにおすすめの書籍を紹介します。

初心者向けと中級者以上向けで分けているので、それぞれのレベルに合った本をみつけてください。

目次

「ここからゲーム作りを始めたい!」初心者におすすめの本

ゲームを作る技術がイチから学べる「Unityの教科書」

Unityでゲームを作るのに必要な基本的な知識が網羅されている一冊。

  • Unityで使える機能
  • C#プログラミングの書き方
  • スマートフォンで動かしてみる方法

などがひとつずつ丁寧に解説されています。

イラストやUnityの操作画面でやさしく説明してくれているので、初心者にも非常におすすめです。

Unityにおけるゲームの作り方を本を使って勉強したい人は買って後悔しない一冊です。

一歩先のレベルを学びたい人には「Unity2021 3D/2Dゲーム開発実践入門」

3Dゲームを作りたい人にはこちらもおすすめです。

この本では

  • 物理エンジン
  • アニメーション
  • エフェクト

というような3Dゲームを作る上で必要な知識を学べます。

この本で紹介されている4つのサンプルゲームの作る手順を真似するだけで実際にゲームが作れるようになります。

もちろんC#プログラミングについても丁寧に解説されているので、この本からゲーム制作を始めても問題ありません。

漫画で楽しく勉強したい「マンガでわかる Unityゲーム開発入門」

「ゲームは作りたい!だけどなんだか難しそう……」という人にはマンガで勉強するのをおすすめします。

ほとんどがマンガ形式で解説されているので、情報の網羅性で考えると多少狭くなってしまいますが、Unityにおけるゲーム開発の全体像を知るには最適な本です。

文章ばっかりの本を黙々と読むことはできないけど、学習系のものでもマンガならいくらでも読めちゃう人は少なくないでしょう。

この本から勉強を始めて最低限必要な知識をすべて理解して、他の本で発展的な知識を補完していくのもおすすめです。

「もっと面白いゲームが作りたい!」中級者以上におすすめの本

ゼロからゲームが作れるようになるには「ゲームプランナー入門」

ゲームプランナーとして就職したい人や、個人ゲーム開発を始めたい人にはこちらはぜひ読んでいただきたいです。

みなさん「ゲームプランナー」と聞いても何をする仕事かピンと来ないかもしれません。

もしかしたらゲームプランナーの仕事はアイデアを出すことだけだと思っている人がいるかもしれませんが、ゲームの企画書や仕様書が書けないといけません。

この本では企画書や仕様書を書くのを通して

  • アイデアを考え、それを書き伝える方法
  • 他のスタッフをまとめる方法
  • プランナーとして就職する方法

などが学べます。

なかでもゲームプランナーという仕事への就職活動まで深く言及している本は珍しいので非常に参考になります。

ゲームのストーリーを面白くするには「ゲームシナリオ入門」

RPGやサウンドノベルゲームのようなストーリーのあるようなゲームを作りたい人には、必須級の一冊です。

  • シナリオの書き方がわからない……
  • プロのシナリオライターになりたい

という人にももちろん読んでほしいですが、

「シナリオ作りなんて簡単でしょ」みたいに考えている人ほど読んでください。

ゲーム以外にも漫画、ドラマなど普段からシナリオを意識せずとも触れることがありますが、意外と自分で作ってみると面白くもなくて一貫性のないストーリーになりがちです。

この本ではシナリオ作りにおいて当たり前の技術がわかりやすく言語化されています。

ゲームのシナリオを面白くしたい人は読んでおいて損しません!

ゲーム開発をビジネスにするには「インディーゲーム・サバイバルガイド」

これは本気でゲームでお金を稼ぎたい人に読んでほしい一冊です。

中身は文字がびっしりで読むのに体力が要りますが、その分ゲームの完成から運営まで幅広く有益なノウハウが解説されています。

例えばゲームを配信するときにかかる費用や気にするべき法律など、他の技術書ではあまり言及されないような内容も細かくこれを読むだけで充分です。

実際にインディーゲームを開発した人のインタビューも載っているのでモチベーションの継続にも役立ちます。

単純にゲームが好きという人にも読んで欲しくて、どんな流れでゲームが作られるのか知れるので、普段遊んでるゲームがより面白いと感じられます。

ゲームの面白さを追求するには「ゲームメカニクス大全」

これは主にボードゲームを中心に、様々なゲームと呼ばれるものの仕組みを分解化した本です。

ゲームプランナーにはおすすめの一冊で、

  • 対戦ゲームや協力ゲームのようなゲームの構造
  • ターン構造
  • アクション
  • ゲームの終了と勝利

など多くの「メカニクス」に着目して、ゲームがどのようにデザインされているか解説されています。

知識として身につけても面白い本です。

AIの仕組みを学ぶには「戦略ゲームAI 解体新書」

最近、非常に多くの戦略的なシミュレーションゲームが人気になって、そのようなゲームを作りたいという人も少なくないと思います。

ただ、人工知能(AI)がどのような仕組みで開発できるか知ってる人はほとんどいないはずです。

この本では、戦略ゲームAIという要素を導入するために必要な知識が体系的に解説されています。

この本を読んでいると、最近需要も高くなっているAI開発者としての道も開けるので今一番多くの人に読んでほしい一冊です。

ガチャ要素を導入するには「Unity ソーシャルゲーム開発ガイド」

人気のスマホゲームの多くがガチャやショップなどの要素のあるソーシャルゲームと呼ばれるものですが、これを作りたい人におすすめです。

すでにUnityでゲームを作ったことのある人向けの難易度ですが、ソーシャルゲームを作るために必要なノウハウが凝縮されています。

個人でソーシャルゲームを作りたい人はぜひこの本を読んでください。

プロレベルの技術を身につけるには「Unityゲーム プログラミング・バイブル」

これはもう1人で簡単なゲームが作れる人が上級者になるまでに必要なスキルを解説している脱初心者のための一冊です。

他の本と比べると高価ですが、主にプログラミングやUnityの機能について深く網羅的に解説しているので、これと初心者向けの本を一緒に勉強することで第一線の開発技術を獲得できます。

本気でゲーム開発者になりたい人にとっては値段に見合う一冊になるはずです。

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この記事を書いた人

ゲーム開発中の現役大学生。
勉強中に学んだ知識を皆さんにも知ってもらうためにこのサイトを作りました。

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