個人でもゲームで稼ぎたい!アプリやインディーゲームで収益を得る方法!

この記事では、

  • ゲームで稼ぎたいんだけど、どんな方法があるの?
  • 自分のゲームはどの方法で収益を得るのがおすすめ?

このようなみなさんのお悩みをわかりやすく説明していきます。

みなさんも自分でゲームを配信する時、どのように収益を得るのか考えながら読んでください。

目次

ゲームで稼ぐ方法は主にこの3つ

  • 有料ダウンロード
  • ゲーム内課金
  • 広告収入

この3つの中から1つ選んで、ゲームの中に組み込んだり、ストアに登録する必要があります。

それぞれ全く異なる特徴があって、適したゲームの種類も違うのでどのようなゲームに向いた方法なのかも含めて紹介していきます。

有料ダウンロード

スマホゲームならApp StoreやGoogle Play、PCゲームならSteamなどでユーザーにゲームのインストールにお金を払ってもらって収益を得る方法があります。

ゲームを遊んでもらう前にお金を払ってもらう必要があるので、多くの人に遊んでもらう障壁は高いです。特にスマホゲームユーザーは有料でのゲームの購入に抵抗を感じやすいと言われています。

一方、Steamでは比較的有料のゲームでも買ってもらいやすいので、パソコン用のゲームを作りたい人はこの方法で収益を得ることを考えてもいいかもしれません。

その中でも有料での配信に向いているゲームの特徴は以下のようなものです。

  • 一人でじっくりと遊べる
  • ガチャ要素がない(少ない)
  • RPG要素がある
  • それなりのボリュームがある

RPGのように一人でも長時間できるようなゲームを作りたい時、有料での配信がおすすめです。

みなさんがRPGと聞いて想像する、ドラクエ・FF・ポケモンといったゲームはこれまでほとんど有料で販売されてきたので、RPGユーザーはお金を払ってゲームを手に入れることに抵抗が少ないです

ただお金を払って遊んでもらう以上、その価値があると感じられるくらいボリュームの詰まったものでないと、ストアのレビューが大変なことになるのでお気をつけください。

ゲーム内課金

ゲームは無料で配信する代わりに、そのゲームを快適に遊んでもらうためにお金を払ってもらうという手段があります。それを課金と言います。

大概は課金することでゲーム内で使える通貨のような役割のものを買って、それをゲームで有利に立つために使うという形になっています。

課金要素には、

  • キャラや武器などを獲得するガチャ
  • 服などのファッションアイテム
  • 時短アイテム
  • 強化アイテム
  • キャラクター所持数の拡充
  • コンティニュー

など様々なものがあります。逆にいうとこれらの要素少しでも入るなら課金システムを組み込めるとも言えます。

課金システムがあるゲームが多いのは、

  • 他のプレーヤーと戦う
  • ガチャでの当たりがゲームを左右する
  • 多くのキャラやアイテムがある
  • 地道に行くとかなり時間がかかる

このような特徴があるものです。

パズドラやモンスト、ポケモンGOなど大きな会社で出されている有名なスマホゲームのほとんどがこの課金によって収益を得ています。

人によっては1ヶ月の間に何万円も課金するため、収益に上限がないのが特徴です。

しかし、ガチャを回してもらうためには、その分多くのキャラや装備を用意しないといけないので、個人には少し大変になります。

広告収入

これはゲームの中に広告を載せてそれを見てもらったり、クリックしてもらうことで広告主から収益を得る手段です。

広告を取り入れるべきゲームは、無料で課金システムのない全てのゲームです。

どんな低クオリティなゲームでも遊んでもらうだけで収益を得ることができます。

初心者や個人がゲームを配信するなら広告収入が一番おすすめです

広告収入がおすすめな理由は、

  • ユーザーの負担が少ない
  • 有料ゲームや課金システムはハードルが高い
  • 料金設定をしなくていい

というメリットがあるからです。

個人が作ったゲームにお金を払ってくれる人は正直少ないです。

広告収入は遊んでくれるだけでも貰えるものなのでどんなゲームでも収益を見込めます。

初心者のうちは広告を載せることを見込んでゲームを作りましょう。

僕がおすすめする広告サービスは、GoogleのAdMobです。

Googleの高い分析を活かして自分のゲームに適した広告を載せてくれるので、ゲームの世界観を残しつつ、成果が出やすくなっています。

ゲームで稼ぐ際の注意

ストアに手数料や登録料が取られる

ストアもボランティアでやっているわけではないので、アプリを配信するストアへの登録料や、ダウンロードや課金で得られる収益のうちの何%かの手数料が取られてしまいます。

1,000円のゲームが100本売れたからといって、ストアから100,000円もらえないのでご注意ください。

収益方法の一本化

たくさん稼ぎたいからといってこれらを全部取り入れてしまうと、ユーザーから不満が出てくるので、基本的にどれか1つだけに絞った方がいいです。

せっかく有料でゲームを購入したのに、もっと課金しないと全然楽しくなかったり、広告がたくさん出てくると遊んでくれる人の気分を害してしまいます。

ただ、基本は広告を流すけどお金を払ったら広告が出ないようするなど工夫したら、複数の収益方法を組み込むことができます

広告をわざと間違ってタップさせない

「広告がクリックされたら収益をもらえるなら、ユーザーが間違えて押してしまいそうな位置に広告を表示させよう!」と企んでいる人もいるかもしれませんがそれはやめた方がいいです。

Googleの広告システムはとても優秀なので、ユーザーは本当に興味を持って広告をクリックしているか判断できます。

もし、そんな汚い方法で広告を押させると判断されたら、最悪の場合収益が減ってしまうこともあります。遊んでくれる人にとってもゲームがつまらなく感じてしまいます。

一旦ゲームする手が止まるような瞬間や、ゲームを遊ぶ上で間違って押さないようなところに表示させましょう。

結局はゲームが遊ばれないと稼げない

元も子もないと感じるかもしれませんが、結局はゲームが面白けれは稼げますし、面白くなければ稼げません。

しかし、ゲームの稼ぎ方を知っていることで稼げる額も大きくなって、次に作るゲームをもっと面白くできます。

収益方法を工夫することでゲーム自体を面白くすることもあるのです。

課金によるガチャ部分が面白いから人気になるゲームもあります。

みなさんもゲームを作る時は、企画の段階からどのような方法で収益を得るか考えながらもっとゲームを面白くしてください!

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この記事を書いた人

ゲーム開発中の現役大学生。
勉強中に学んだ知識を皆さんにも知ってもらうためにこのサイトを作りました。

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