この記事では、
- ゲームを作りたいけどプログラミングが難しい……
- なるべくプログラミングをせずにゲームを作る方法を知りたい!
とお悩みの方のために、Unityを使いながらなるべくプログラミングをしないでゲームを作るためのノウハウを解説していきます。
プログラミングは難しいと思うけどしっかり勉強したいという人には、正直ちゃんとプログラミングスクールに通って勉強するのがおすすめです。
Unityを勉強するならTechAcademy [テックアカデミー]一択です。
現役のエンジニアが丁寧にUnityでゲームを作る方法を教えてくれて、転職や副業の獲得までサポートしてくれます。
ちょっと気になってる程度の人でも無料相談ができますので、下のボタンから是非応募して見てください!
プログラミングをしない方法は大きく2つ
プログラミングをせずにゲームを作る方法は以下の2つです。
- Asset Storeからテンプレートを利用する
- ビジュアルスクリプティングのツールを使う
この2つの方法を使えばプログラミングの勉強をしていない初心者でも簡単にゲームを作ることができます。
それぞれ簡単に紹介していきます!
Asset Storeからテンプレートを利用する

Unityのアセットストアにはすでにゲームとして配信できるレベルのテンプレートが公開されてます。
それをちょっとだけイラストなどを変えて配信するという方法があります。
ただしこの方法でゲームを作るにはメリットもデメリットもあります。
メリット | デメリット |
---|---|
すぐにゲームが作れる 特別な知識が要らない いろんなジャンルのものがある< | スキルが身につかない オリジナリティに欠ける システムを変えるのは複雑 |
アセットストアのテンプレートを使うと本当にすぐにゲームが作れます。
テンプレートの種類も無料のものから有料のものまで含めて様々でいろんなジャンルのゲームが作れます。
ただし、あまりに簡単にゲームが作れてしまうのでスキルを身につけたいという人にはおすすめできません。
それに、この方法では個性のあるゲームを作ることができないです。
システム面などを変えるにはプログラミングやUnity自体の知識が必要になります。
オリジナリティのあるゲームを作りたい人にはこの方法はおすすめできないですね。
ひとつ注意しますが、もちろんテンプレートをそのまま使ってストアに配信するのはあまり良くありません。
でもキャラクターを変えたり、日本語化したり、BGMを加えたりすることで最低限のオリジナリティをつけて配信することができます。

無料で使えるものもたくさんあるので、すぐに楽してゲームを作りたい人にはおすすめの方法です。
ビジュアルスクリプティングのツールを使う
Visual Scripting(ビジュアルスクリプティング)とは、何行ものプログラミングのコードをいくつも書く代わりに、下の画像のようにノードというものを繋ぎ合わせるものです。

何行ものコードがこの視覚的にもわかりやすいノードの塊に取って代わるようになり、ゲームの動きを制御できるようになります。
例えば、
- ゲームオブジェクトの移動
- アニメーションの再生
- シーンの切り替え
- 会話の表示
などの管理もコードを書かずに行えます。
かなり複雑な操作までビジュアルスクリプティングで代用できるので、オリジナリティのあるゲームも開発できます。
Unityについての基礎知識は必要になりますが、様々な機能と連動させて使うことができるのです。
ここではビジュアルスクリプティング用のアセットを紹介します。
Bolt
このビジュアルスクリプティングの機能を無料で使うためには、アセットストアでBoltを追加する必要があります。

ビジュアルスクリプティング用のツールは複数ありますが、これはUnity公式と提携しているので無料で使うことができます。
Boltはこちらから追加できます。
無料で使えるのでユーザーの数も多く、日本語でも学べる教材があるのがメリットです。
Playmaker
有料にはなりますが、より直感的にゲームを作りたい人にはPlaymakerがおすすめです。

このPlaymakerは歴史が長くこちらも多くのユーザーがいます。
多くのアセットがこのPlaymakerに対応していて、機能が充実しています。
Boltと比べるとこちらのPlaymakerの方がシンプルで直感的に操作できるので学習障壁が低いと言えます。
Playmakerはこちらから追加できます。
まとめ
以上のように、プログラミングをせずにUnityでゲームを作るには、
- Asset Storeからテンプレートを利用する
- ビジュアルスクリプティングのツールを使う
という2つの方法があります。
ただ、正直スキルを獲得することを視野に入れるなら素直にプログラミングを勉強するべきです。
でも、単純にゲームを作ることだけが目的ならこのような手段をできる限り使うことがおすすめです。
ゲームを作るのにめんどくさい部分はなるべく削ってその分たくさんゲームを作るべきです。
みなさんもこの記事を参考にラクしてゲームを作るということを考えてみてください!