こんにちは!個人で開発したゲームを配信した経験のあるぶんたです!
今回の記事では
- ゲームを作ったので多くの人にアピールしたい
- 自作のアプリが全くインストールされなくて困っている
- 本当は広告を配信したいけどコストが高くて手が出せない
というようにお悩みの人のために、小規模ゲーム開発者がなるべく低コストで宣伝を行う方法について解説していきます。
誰でも無料で宣伝できる
ゲームの宣伝方法と言われるとまず第一にテレビやネットのCMのような広告をイメージするかと思います。
CMを流すことで多くの人に知ってもらい、存在感を大きくすることでその分収益を大きくすることができて効果的です。
ただこのような広告を出すには何百万や何千万円ものお金がかかります。
小規模開発者は広告を出せるほどの資金があるとは思いませんし、正直それに見合うようなサービスを提供できるとは思いません。
ただ今の時代お金をかけずとも、すぐに宣伝できる以下の手段があります。
- ストアの見た目をよくする
- SNSでアピールする
- シェア機能を搭載する
- 口コミを利用する
- イベントに参加する
個人でゲームを宣伝したいならこのような無料でも行えるものを全て利用して低コストでゲームを広めましょう!
ストアの見た目をよくする
ストアを工夫することは最低条件としてやらないといけません。
人は見た目が9割とも言われますが、これはゲームも同じです。
ストアに貼ってあるスクリーンショットなどは一度見たらどんなゲームかわかるものにしましょう。
演出が一番派手なところや美男美女が映る場面を載せることも効果的です。
これに加えて説明文の工夫もしましょう。
これは裏技的なものですが、
- ホラー×アクション!新感覚RPG
- オセロや将棋、チェス好きがハマる新しいボードゲーム
というようにゲームのジャンルや名前などを書くことで検索導入の数を大きくすることもやっておくべきです。
一つ注意ですがゲーム内においてストアでの高評価の強要をすることがありますが、ストアの規約違反になりかねませんので、ここではおすすめしません。
SNSでアピールする
これも基本的なことですがSNS上でゲームのプレイ動画を投稿しましょう。
ここでいうSNSとは動画が載せられるX(旧Twitter)やYouTube、TikTokなどのことです。
しかし、普通にプレイ画像を投稿してもほとんど効果がないと思います。
なるべくゲーム好きの人と交流してユーザーになりそうなフォロワーを増やすことが大切です。
また、同じくゲーム開発をしている人と仲良くなると拡散してくれることがあります。
SNSの機能をフル活用しながらぜひゲームのプロモーションを行ってください。
シェア機能を搭載する
SNSを有効利用するにはゲームにシェア機能を搭載することも重要です。
アピールしたいと思うような場面でシェアボタンを追加しましょう。
例えば
- オンラインのランキングで上位になった
- ハイスコアを叩き出した
- レアなアイテムを見つけた
というような場面です。
特にオンラインのランキング要素をつけることはおすすめです。
トップランカーの人がYouTubeなどでプレイ動画をあげたりしてくれるかもしれません。
また、ユーザーも目標ができてゲームの離脱率の低下にも繋がります。
ユーザーが増えてSNS上の繋がりが広まるとゲームの知名度も上がります。
シェア機能を搭載させてユーザー同士が繋がれるようにしましょう。
クチコミを利用する
SNSは見知らぬ人に宣伝するには効果的ですが、見た人の中で少数の人しか遊んでくれません。
見てる人からすると私たち開発者に信頼がないからです。
ならば知り合いの人にはちゃんとアピールしましょう。
友達ならば必ず一回は遊んでくれます。
もしそのゲームが面白かったら、その友達が別の友達に広めてくれるかもしれません。
このような手法は対戦系やパーティー系のゲームならさらに有効です。
SNS上での投稿が難しそうなゲームなら、恥ずかしいかもしれませんが友達に勧めてみましょう。
イベントに参加する
友達に勧めるのが嫌だったり、そもそも友達が少なかったりする人はゲーム開発者向けのイベントに参加しましょう。
イベントの種類としては勉強会やゲームを出展できるものがあります。
こちらに参加する人はかなりのゲーム好きか、ゲーム開発者なので気の合う仲間が見つかるでしょう
ここからゲームを知ってもらって、その人から口コミで広まることもあります。
一部有料のものがあり、また交通費がかかるので無料とは言えませんがかなり強固な人脈が形成されるのでこちらもおすすめです。
それでもゲームが遊んでもらえない場合は
以上のような手段をすべて使ってもなかなかゲームを遊んでもらえない人もいるかもしれません。
そのような人はゲームを宣伝する以前の問題があるかもしれません。
- ゲームの価格が高い
- ゲーム自体にインパクトがない
- あそび心地が悪い
以上のような改善点があるはずです。
ゲームの価格が高い
もし有料のゲームを配信しているならばゲームの料金を見直しましょう。
自分が作ったゲームと似たようなゲームがいくらで配信されているのか確認してみてください。
もし他のゲームの方が安いのならばそちらに人気が持っていかれているかもしれません。
いろんなゲームを見て客観的に自分のゲームがいくらだったら買ってもらえるのかを考えましょう。
そもそも今は無料で何十時間も遊べるゲームも多いので、ゲームにお金を払うことに抵抗がある人も多いです。
なのでよくわからない人のゲームにお金を払うのは当然のことです。
初心者のうちは無料でゲームを配信して自分のファンを増やすところから始めた方がいいと思います。
ゲーム自体にインパクトがない
いくらアピールしたところで目立つところがないゲームは誰の印象にも残りません。
みんなゲームを作るときは何かの真似をしてゲームを作ると思います。
しかし、そのままのゲームを作ったところでそのゲームの下位互換でしかありません。
あなたは自分が作ったゲームの差別化ポイントを説明できますか?
もし説明できないのならわざわざあなたのゲームで遊ぶ人がいないのも当たり前です。
ゲームを作りたいなら他のゲームと違うという特徴を考えてから作りましょう。
あそび心地が悪い
どんなに面白い発想のゲームでも
- プレイに支障が出るほどのバグがある
- 操作が難しすぎる
- 広告の数が多すぎる
このようなゲームは他の人には進めづらいです。
不快なゲーム操作はユーザーの離脱に繋がりかねません。
なるべくストレスになりそうな要素は減らすように心がけましょう。
まとめ
以上のようにゲームを無料で宣伝する手段はたくさんあります。
しかもSNSでの宣伝は誰でも今すぐできるのでやらない理由はないです。
しかし、ゲーム自体のクオリティが低いと遊んでもらえなかったり、人に勧めてもらえなかったりします。
まずは自分が人におすすめしたいと思えるゲームを作ることが重要です。
皆さんのゲームで遊べるのを楽しみにしています。